2005-04-17
[文学]  パンクとは
昼間、 工事のため停電。 仕事にならないので、 きのう届いたギデオン・サムズ著、 柳下毅一郎訳 『ザ・パンク』 を読む。 裏表紙の解説文を借りれば、 『ザ・パンク』 は次のような小説。

1977年パンク・ブーム真只中のイギリスで 「世界初のパンク小説」 として話題になった本書は、 元々中学の作文のクラスで宿題として提出された小説であり、 ごみ箱に捨てられていたノートを偶然発見したのはギデオンの母親だった。 母親に出版関係の友人がいたことから、 小説 「ザ・パンク」 は誕生した。 作者は14歳の中学生。…

ストレートすぎてわたしにはもう一つだったが、 当時のパンクシーン、 とくにロンドンのそれを知る人ならば、 体験やイメージを重ねて読むことができただろうし、 だから映画にもなったのだろう。

ついでだが、 自説に曰く (って、今これを書いてるこのおれの)、 パンクとはスクエアの仮の名。

なるほどなあ
パンクなやつだと思ったら
根はスクエアで
それゆえのパンクだったか

言うことはスクエアでも
根はパンクな世の中で
スクエアなやつが生きてたら
どうしたって
パンクになるほかない
今日も今日とて
IQ の足りてるパンクと
少し足りないパンクが
二手に分かれて
駅前で大乱闘
血で血を洗う抗争に

やれやれ

と嘆くべきか
けしかけるべきか
と見るうちに
今日のところは
少し足りないパンクが勝って
また明日が楽しみ

この本が欲しくなったのは、 ネットで公開されている訳者後書き 「『ザ・パンク』・ウィル・ネバー・ダイ」 を読んで。 エキサイトブックスのインタビュー 「オリジナリティなんて大したことない」 にも後押しされた。
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