[詩] 赤い仙人
やはり推敲はするものだ。 昨日 (日付は今日だが、 昨深夜) のエントリーで出した 「赤い仙人」、 最終行の 「あれが」 を削ると、 ずいぶんよくなる。 「しかめ」 を漢字にすべきかとか、 最後から2行目がまだ少し気に入らなかったりするが、 ほぼ決定稿。赤い仙人だったら
家の内だな、 仙人だったら
まアまアそんな所かな
そしてようやく場所探しがはじまって
茶褐色と見えた池を、 ぼくらは訊ねた
湖水をそよがせ、 サラサラそよぐ蘆の中に
小舟をならべた場所へ出た
奇妙なさびしい家だった
あれはいつかの家畜が訪れる舟
細長い奇妙な物さびしい家だった
細長い平たい家だった
顔を歪めて笑ってた
灯心草に赤い藤でも単調に赤い藤でも
離れ小島に灯心草と言いながら
こう話しながらも指さした
しかめ面の赤い仙人
