浦島雑誌(旧)
2005-05-14
[文学ロボット]  山形浩生 『たかがバロウズ本。』 より。…
山形浩生 『たかがバロウズ本。』 より。

バロウズがガイシンといっしょにカットアップを考案してから半世紀もしないうちに、技術の可能性はすさまじいところまできている。ここにあと、文やフレーズのおもしろさを直接評価できるようなアルゴリズムができたら、世の中は一変することだろう。いや、文やフレーズのおもしろさを直接評価する必要もないかもしれない。Amazon.com なんかでいまやっている、参照や購入履歴に基づいた嗜好評価システムをフレーズなんかでも作れたら。「おもしろさ」そのものを解明しなくても、その人にとっておもしろいフレーズが作れることになる。

後半が、現実的技術的アプローチとして重要。おもしろさとは何かという一般論は、うまくいっても、論としてのおもしろさに終わってしまうだろう。
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