じつは、アメリカ在住の友人が、日本では未公開かもしれないというので、みやげに持ってきてくれたもの。しかも、しかも!! 英語がまるでだめなわたしのために、便箋数枚にびっしり書き込んだあらすじ付き。飛行機の中で書いてくれたのだという。そして、しかも、おれ、スピルバーグあんまり好みじゃないんです、悪くなかったと言えるのはデビュー作の『激突』ぐらいで。なんか、書いてるうちに泣けてきそう、まいったなあ。
というわけで、点数もあまりあげられなくて、5点満点で3点。とはいえ、見てる最中にあれこれ思考を刺激されるところはあって、その一つが、
- 「神は自分に似せて人間をつくった」と考えること
- ロボットを人間に似せて作ること
このことと幾分か重なるはずだが、わたしは『鉄腕アトム』が好きではなかった。手塚治虫が表現や思考のモデルとしたに違いないディズニー作品にもなじめなかった。これらの場合、わたしは手塚やディズニーのヒューマニズムに白けたのだが、今思うに、不完全なものに対する同情を、いやらしいものに感じたのではなかったか。話が関連してるかしてないか、たぶん関連してると思うが、わたしが好きだったのは『鉄人28号』です。