2005-06-24
[カネ文学]  カネの話を先にしろ
深沢七郎の家の玄関を入ると、 こういう貼り紙がしてあったという。 オリジナルは嵐山光三郎 『桃仙人 ── 小説深沢七郎』。 加藤典洋 『僕が批評家になったわけ』 から孫引き。

突然来た人はここから帰れ
前に訪問を諒解した人だけ入ること
写真は15分以内のこと
カメラマンは、 ポーズを作れというな
原稿は原稿料をはっきりと
出版は印税のパーセントを先にいうこと
用件は紙に書いて出すこと
連れこみ客は迷惑ですから戸の外へ
時間待ちの運転手は部屋に入っても、 こちらの用件に口をはさむな
用件を話したら、 すぐ帰ること
用件の返事はすぐ出来ません。 あとで返事をするから、 お帰り下さい

わかる。 仕事を頼みにきて、 カネの話をしないやつ。 もしくは、 引き伸ばすやつ。 じつは、 それが普通なんだが。
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おれジャック、 改名して今は浦島。


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