ある日雨がふった
ある日は雨がふった
右同
右同
ある日も雨がふった
ある日は雨がまたふふふふふふ
(…)
――「嫌」
ある日は雨がふった
右同
右同
ある日も雨がふった
ある日は雨がまたふふふふふふ
(…)
――「嫌」
こんな詩はロボットでなければ書けない。そのことがわかると、次のようなもっと人間ふうのも、やはりロボットが書いたのだとわかる。
男は向うをむいて
夕立のように去って行った
女は しば
らく 芝
生に坐り
うすい月を見て
少量に泣いている
(…)
――「仕方が泣く頃」
夕立のように去って行った
女は しば
らく 芝
生に坐り
うすい月を見て
少量に泣いている
(…)
――「仕方が泣く頃」
自分と
自分でないものが
どこかで出会って
笑いだすか
怒りだすか
そんなことは知らないが
自分でも
自分でないものでも
ないところに
それはある

