[文学] 悪口の言い方
金井美恵子のことは一度ぐらい書いたと思ってたが、 前項が初めてらしい。 一つではさびしいので、 旧サイトから転載する。金井美恵子曰く、
青山真治の三島賞授賞式に出席した編集者から聞いた話ですが、 (中略) 斎藤ナントカ (思い出せない) が、 言葉と身体の重要な関係について、 姿勢を正して 「丹田」 に力をこめて発生するとかなんとかマイクで語っていた時、 青山と同時受賞の中原昌也の二人は、 会場のジュータンの上に灰皿を置いて、 いわゆるストリートのアンチャンたちの 「うんちんぐ座り」 でタバコを吸っていたそうです。 斎藤、 そう、 孝、 孝、 でした、 の話を聞き過すのに、 これは正しいスタイルです。 なぁーにが、 「丹田」 だっての。 ―― 『「競争相手は馬鹿ばかり」 の世界へようこそ』
人の悪口を言えば、 世間を狭くする。 世間が狭くなれば、 飯のタネが減る。 ということは、 金井美恵子よりずっと稼ぎの少ないおれは、 四六時中くらい悪口を言いまくってないと引き合わないんじゃなかろうか。 ともかく、 見本として。
