[文学] ファントマ幻想
『ファントマ幻想』 という本をみつけた。 Amazon にはない、 ジュンク堂にもない。 出版元の青土社のサイトに行ったらあったので、 注文。 サイトの説明によれば、世界恐慌とファシズムの影が忍び寄るシュルレアリスム分裂直後の30年代パリ。 大衆小説から生まれて映画化され、 アヴァンギャルドたちを熱狂させた変幻自在の犯罪王ファントマを草創期のラジオ放送が取り上げた。 番組を作ったのは四人の芸術家。 ナチを逃れ渡米途中のクルト・ワイイル、 旅を経て精神病院に入るアルトー、 強制収容所で死ぬことになるデスノス、 キューバからの亡命者カルペンチエール。 マスメディアとディアスポラの世紀の本番が始まる。
という本。 そのうち文庫本になりそうな気もするが。
