ファミレスに48時間も居座っていれば、 そのうちどこかの時点でファミレス側は 「無銭飲食ではないか」 との疑いは持つ。 しかし相手は客である。 決定的な局面まで ―― 支払いはできないということを客が自分で表明するまで ―― は、 店側も容易には動けない。 その間の緊張感、 無銭飲食かもしれない、 無銭飲食の可能性が高い、 無銭飲食に間違いない、 と次第に空気が煮詰まって行く過程は、 戦争の勃発を待つ気持に似ていないか。 社会的、 政治的カタストロフィーの雛形としての無銭飲食。
次は、 無銭飲食の処理にもずいぶん手間がかかるんだなという例。
» 裁判傍聴記: 2003年4月28日(月)13時15分-13時45分 詐欺(刑法246条)
被告は高知県出身。 職を求めて上京し、 吉原のソープランドで働こうと思っていたが、 所持金がないまま台東区の居酒屋に入って、 3280円を支払わなかった。 前科無し。 前歴2回 (無銭飲食)。 すでに2カ月拘留。 求刑は懲役1年。
次は無銭飲食犯70歳の裁判傍聴記。
» イッツ・ア・裁判所ワールド
次は無銭飲食や無銭宿泊をされた側の証言。
» 無銭飲食犯(笑)
» 警察から電話
» ぷもchanのアルバイト日記♪(・ω・*`)
押井守に 『立喰師列伝』 という作品があるそうで、 Amazon のカスタマーレビューによると、
本書のタイトルに掲げられた『立喰師』とは、 「出された喰いものに何のかんのと難癖をつけ、 弁舌爽やかに主人を圧倒し、 代金を払わずに去っていく立喰のプロ」 のことである。 もちろんただの無銭飲食者であり、架空の存在である。
『立喰師』 はこの本の著者である映像作家、 押井守氏が出世作 「うる星やつら」 の頃から繰り返し繰り返しその作品の中で、 登場させてきた存在である。 氏の最終目標はもちろん映像化なのであろうが、 とりあえず小説(?)という形で世に出されたのが本書である。
『立喰師』 はこの本の著者である映像作家、 押井守氏が出世作 「うる星やつら」 の頃から繰り返し繰り返しその作品の中で、 登場させてきた存在である。 氏の最終目標はもちろん映像化なのであろうが、 とりあえず小説(?)という形で世に出されたのが本書である。
とのこと。 実在の無銭飲食カテゴリーなのかフィクションなのかは不明。 そういう犯罪パターンはあるだろうから、 この用語が定着すれば、 ジャンルとしても成立することになるわけだが。
次は海外物。
» ムシクンの余談: 438時間続けてゲーム、無銭飲食で逮捕 ソウル(朝日新聞)
Googleで 「無銭飲食」 を検索すると、 トップに次のような海外物が来る。
Excite エキサイト : ニュース
無銭飲食の達人、ついに捕まる 過去12年間にイタリア全土から96件の無銭飲食の苦情を寄せられていた男が、遂に逮捕されました。 ... 無銭飲食の達人、ついに捕まる なにこのちぐはぐなニュース。どこが達人?なぜ素直に捕まった?今までの手口は? ...
無銭飲食の達人、ついに捕まる 過去12年間にイタリア全土から96件の無銭飲食の苦情を寄せられていた男が、遂に逮捕されました。 ... 無銭飲食の達人、ついに捕まる なにこのちぐはぐなニュース。どこが達人?なぜ素直に捕まった?今までの手口は? ...
残念ながら元記事は見られないので、 孫引き記事を探すと、
» がらくたGallery~くだらないニュース速報~: ■優雅に食い逃げ
とのこと。
すっかり忘れていたが、 『郵便配達は二度ベルを鳴らす』 で、 流れ者のフランクがコーラの食堂に住み込むきっかけになったのが、 無銭飲食だったという。 これまでに4度映画化されているとのことで、 最初の映画化であるヴィスコンティ版と4度目のボブ・ラフェルソン版を見たはずだが、 前者は記憶にない。 後者はジャック・ニコルソンとジェシカ・ラングの情交シーンが鮮烈。 あんなにも少ない肌の露出で、 あれほどのバイオレンスを描いてみせた演技と演出は感嘆物。 けち臭く、 胡散臭いだけの印象で登場したジャック・ニコルソンが、 しだいに真実味のある男に見えてくる演出がよく、 最後に陥る理不尽なシチュエーションも、 あっさり描いて、 かえって不条理感は深い。 原作はジェームズ・M・ケイン。
で、 国内にもどって、 広島の競艇場から。
» | 人味わい工房
