2005-12-28
[社会芸能文学]  無銭飲食事件簿
» 山陽新聞 ニュース: ファミレスに2日居座り無銭飲食 玉島署が33歳男逮捕

ファミレスに48時間も居座っていれば、 そのうちどこかの時点でファミレス側は 「無銭飲食ではないか」 との疑いは持つ。 しかし相手は客である。 決定的な局面まで ―― 支払いはできないということを客が自分で表明するまで ―― は、 店側も容易には動けない。 その間の緊張感、 無銭飲食かもしれない、 無銭飲食の可能性が高い、 無銭飲食に間違いない、 と次第に空気が煮詰まって行く過程は、 戦争の勃発を待つ気持に似ていないか。 社会的、 政治的カタストロフィーの雛形としての無銭飲食。

次は、 無銭飲食の処理にもずいぶん手間がかかるんだなという例。

» 裁判傍聴記: 2003年4月28日(月)13時15分-13時45分 詐欺(刑法246条)

被告は高知県出身。 職を求めて上京し、 吉原のソープランドで働こうと思っていたが、 所持金がないまま台東区の居酒屋に入って、 3280円を支払わなかった。 前科無し。 前歴2回 (無銭飲食)。 すでに2カ月拘留。 求刑は懲役1年。

次は無銭飲食犯70歳の裁判傍聴記。

» イッツ・ア・裁判所ワールド

次は無銭飲食や無銭宿泊をされた側の証言。

» 無銭飲食犯(笑)
» 警察から電話
» ぷもchanのアルバイト日記♪(・ω・*`)

押井守に 『立喰師列伝』 という作品があるそうで、 Amazon のカスタマーレビューによると、

本書のタイトルに掲げられた『立喰師』とは、 「出された喰いものに何のかんのと難癖をつけ、 弁舌爽やかに主人を圧倒し、 代金を払わずに去っていく立喰のプロ」 のことである。 もちろんただの無銭飲食者であり、架空の存在である。
『立喰師』 はこの本の著者である映像作家、 押井守氏が出世作 「うる星やつら」 の頃から繰り返し繰り返しその作品の中で、 登場させてきた存在である。 氏の最終目標はもちろん映像化なのであろうが、 とりあえず小説(?)という形で世に出されたのが本書である。

とのこと。 実在の無銭飲食カテゴリーなのかフィクションなのかは不明。 そういう犯罪パターンはあるだろうから、 この用語が定着すれば、 ジャンルとしても成立することになるわけだが。

次は海外物。

» ムシクンの余談: 438時間続けてゲーム、無銭飲食で逮捕 ソウル(朝日新聞)

Googleで 「無銭飲食」 を検索すると、 トップに次のような海外物が来る。

Excite エキサイト : ニュース
無銭飲食の達人、ついに捕まる 過去12年間にイタリア全土から96件の無銭飲食の苦情を寄せられていた男が、遂に逮捕されました。 ... 無銭飲食の達人、ついに捕まる なにこのちぐはぐなニュース。どこが達人?なぜ素直に捕まった?今までの手口は? ...

残念ながら元記事は見られないので、 孫引き記事を探すと、

» がらくたGallery~くだらないニュース速報~: ■優雅に食い逃げ

とのこと。

すっかり忘れていたが、 『郵便配達は二度ベルを鳴らす』 で、 流れ者のフランクがコーラの食堂に住み込むきっかけになったのが、 無銭飲食だったという。 これまでに4度映画化されているとのことで、 最初の映画化であるヴィスコンティ版と4度目のボブ・ラフェルソン版を見たはずだが、 前者は記憶にない。 後者はジャック・ニコルソンとジェシカ・ラングの情交シーンが鮮烈。 あんなにも少ない肌の露出で、 あれほどのバイオレンスを描いてみせた演技と演出は感嘆物。 けち臭く、 胡散臭いだけの印象で登場したジャック・ニコルソンが、 しだいに真実味のある男に見えてくる演出がよく、 最後に陥る理不尽なシチュエーションも、 あっさり描いて、 かえって不条理感は深い。 原作はジェームズ・M・ケイン

で、 国内にもどって、 広島の競艇場から。

» | 人味わい工房
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おれジャック、 改名して今は浦島。


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