2006-01-07
[文学芸能文章作法]  ゲームとしての創作
片岡義男と小西康陽の対談。 かつてリチャード・ブローティガンが、 「“マヨネーズ” で終わる長編を書きたい」 と言ったことがあるそうで、 片岡が 「僕もいつか書きたい」 と言ったのを受けて、

小西 普通は書きたいストーリーがあって小説を書き始めるけど、 片岡さんの場合、 そういう自分に課したゲームっていうかルールみたいなもので書き始めることがすごく多い気がしますね。
片岡 そうです。 ゲームですね。 書けるか書けないかゲームとして楽しんでるわけだ。
小西 そう! まさに僕が言いたかったのはそこで、 曲や詞を書けない時に、 僕が片岡さんの本を読むのは、 だからなんだよね。 例えば 「マヨネーズで始まる曲を作ろう」 とか、 自分で一個ルールを決めてしまえば作れるんだな、 って思った。
片岡 むしろそっちに徹した方がクリエイティヴですよ、 きっと。 仕事としてやるよりも遊びとしてやった方がクリエイティヴだと思うね。
(…)
小西 なんか今日は、 僕はこれからいくらでも曲が作れるような錯覚が……(笑)。
片岡 作れるんだよ(笑)。

―― 『Quick Japan』 Vol.42

なさけないぞ、 自分! 知ってることを、 いちいち人の教えてもらうな。
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おれジャック、 改名して今は浦島。


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