RSS リーダーにひっかかった記事で、 ジョン・ファンテという作家がいたことを知る。» Boing Boing: Salon on LA proto-beat author John Fante
そのファンテの小説 『Ask the Dust』 が映画化されたらしく、 今日 (米時間10日) 公開されるという。 英語が苦労なく読めるわけではないのだが、 においというやつだろう、 リンク先へ行くとそこは Amazon.com の 『Ask the Dust』 のページ。
» Amazon.com: Ask the Dust: Books: John Fante
Amazon の商品解説によれば、 巻頭にブコウスキーのエッセイか推薦文が置いてあるようで、 曰く、
... Then like a man who had found gold in the city dump, I carried the book to a table. ... Each line had its own energy and was followed by another like it. ... And here, at last, was a man who was not afraid of emotion. The humour and the pain were intermixed with a superb simplicity ... that book was a wild and enormous miracle to me.
なるほど、 見えない糸はブコウスキーだったか。
ファンテの作品リストを見ると43件ヒット。 トップは 『Ask the Dust』。
日本語の情報はないかと、 Google で 「ジョン・ファンテ」 を検索すると、 トップはこれ。
» 「天使はポケットに何も持っていない」 ダン・ファンテ
ジョン・ファンテにはダン・ファンテという息子がいて、 翻訳が出ているという。
検索結果の2番目は、 Amazon.co.jp。 『Ask the Dust』 が 『塵に訊け!』 の邦題で出版されていた。 「塵」 という訳語は上品すぎないか。 原意は 「ゴミ」 に近いのではないか、 読んでないから強くは言えないが。
Google 検索結果の3番目から、 次の経路でサイトをたどる。
» 塵に聞け!
» Index of /~nomad/koshikawa
» Cafe Nomad
» 高橋源一郎氏特別講義レポート
高橋源一郎が詩を書いているという2003年の記事。 読んでみたいと思って Amazon.co.jp にもどって探すも、 詩集らしきものはなし。
なおも、 「高橋源一郎」+「詩」 で Google を検索すると、 高橋のブログらしきものにぶつかる。 どこがトップページかわからないが、 このへんか。
» 近況・日記
なおもしつこく、 高橋ブログ内で 「詩」 を検索。 荒川洋治 『詩とことば』 からの引用 (近況・日記) がある。 曰く、
詩は、 読者がいない。 詩を書く人たちは、 そう嘆く。 詩はもっと読まれるべきだと考え、 人前で自分の作品を朗読したりして、 読者を求めていく人もふえた。
… でもほんとうに詩は、 読まれていいのだろうか。 … 自分のことばが、 はだかにされたらこまるのではないか。 ぼくはうすっぺらの詩を書いているので、 あまり人に読まれたくない。 特に、 きびしい目をもつ人には読まれたくない。 乱雑な詩を書いて、 人から文句もいわれずに、 のんびり生きたいと望む。 うすっぺらな詩を書かない人は、 そんな心配とは無縁だろう。
… でもほんとうに詩は、 読まれていいのだろうか。 … 自分のことばが、 はだかにされたらこまるのではないか。 ぼくはうすっぺらの詩を書いているので、 あまり人に読まれたくない。 特に、 きびしい目をもつ人には読まれたくない。 乱雑な詩を書いて、 人から文句もいわれずに、 のんびり生きたいと望む。 うすっぺらな詩を書かない人は、 そんな心配とは無縁だろう。
うすっぺらな詩を書かない人 ≒ 詩を書く人。 ひそみにならって言えば、 しあわせな人。 じゃあ、 自分はふしあわせなのかという話になるが、 面倒だからいつかまた。
