一週間ほど前に Amazon から 『MOCKINGBIRD WISH ME LUCK』 (邦題 『モノマネ鳥よ、 おれの幸運を願え』) が届いて、 毎晩寝る前に少しずつながめている。
先日のエントリーで宿題にしておいた 「そのうち原文を見て、 何か考えたら続きを書く」 だが、 とりあえず付け加えることはない。 中上哲夫の訳は、 原文の修辞をかなり忠実に保存している。
翻訳で読むと、 シュールに感じる作や箇所があって、 ああ、 ブコウスキーもいろいろ試してたんだなと思っていたが、 これは訳文がまずいか。 いや、 自分が同意できない箇所をあげつらって、 全体をおとしめるつもりはない。 英語がわからないまま言うのだが、 訳文から想像したとおり、 原詩はどれも素敵なリズムで書かれている。 逆に言えば、 中上の翻訳は原詩のリズムをよく再現して、 日本の読者に伝えていると思う。
翻訳とは解釈である。 英語の詩を日本語に訳すとは、 訳者が元の詩をどう理解したかを、 日本語でレポートすること。
