[日記] ムジナ、 星を仰いで死ぬ
晴れた夜、 星空を仰ぎながら死ぬムジナ (貉) がいる。 信越国境の小谷という地では、 これを 「星見」 と呼ぶ。川中島地方の犀川では、 鮭を捕らえるための竹簀にムジナの死体が流れ着くことがある。 上流の山谷で巌頭に立って空を仰いでいたムジナが、 感興のあまりいよいよ仰ぎ見て墜落死したものだという。
ゆうべ読んだ野尻抱影の 『星と伝説』 より。 文脈があいまいで、 星を見ながら死んだムジナを 「星見」 と言うのか、 たんに星を見ることを 「星見」 と言ってるのかわからない。 自分としては、 前者であってほしい。 そのほうが娯しい。
