2006-05-01
[浦島詩抄]  思い出
古ぼけた詩集に
こんな一節をみつけて
懐かしさのあまり

《パリを攻撃するツェッペリンは、 いつもオリオンの中からやってきた》

ならば作者よ
わたしも言おう
あの懐かしい日々
わたしもパリを訪れていたのだ
地上の銃眼から
おまえが見たという黒い船
そう、 夜ごとオリオンのあたりから現れて
パリを襲ったのはこのわたしだ
その悠揚として、 凶凶しい
おのれの英姿に酔いながら
積み来った爆弾を投げ尽くすや
南天を駆けるオリオンを追って
帰途についた暗黒のツェッペリンは
どうやら、 作者よ
おまえも忘れ難いか
この記事のトラックバックURL:
http://www.uraxima.com/notes/20060501.tb
おれジャック、 改名して今は浦島。


[浦島雑誌について]
- ブログ評論
- 管理室

[Twitter]


[タネ]
- 音素材
- 文豪ミキサー
- はてなハイク
- 無脳詩人

[ショートカット]
- Audacity
- KRISTAL Audio Engine
- Firefox
- Windows