[文学] 評論家が小説を書きたがるわけ
ウェブ評論の第一人者 「勝手にブログ評論」 氏が、 こんなことを言っている。- 私なら、ケータイ小説に生涯を捧げるだろう。あと10年若ければ。
「勝手にブログ評論」 氏でさえそうなのかと残念な一方、 無理もないとも思う。 評論家より小説家のほうが社会的地位が上だからなあ。
どんなへたれ小説だろうと、 小説を書いたとたんに文筆家の肩書きは 「作家」 に昇格する。 物書きヒエラルキーの頂点としての作家。 これはたぶん前項の 「物語とは何か」 と関係がある。 人は物語を与えてくれる者を尊重するのだ。 政治家、 宗教家、 芸能者、 物語作者。
