「能力差」みたいなものは、「あるのだ」と積極的に認めるところから議論をはじめないと、何だかいびつなことになるし、問題は解決しない。平等だとか正義だとか格差だとか、そもそもはたぶん、能力の平等なんていう、間違った考えかたを前提に、世の中を見てしまったがために生じた誤謬だと思う。
「能力の平等」が、揺るぎない前提になってしまっていると、本来は能力差でしかないものが「勝ち負け」を生んでしまう。そもそも前提が間違っているところに生まれた勝ち負けを正当化するために、欺瞞に満ちた、本来は必要ないはずの、正義というあやふやな価値軸が後付けされた。
- 能力のこと - レジデント初期研修用資料
知能とか、体力とか、気力とか、容貌とか、そういうものに恵まれた人が、待遇でも恵まれるっておかしくね、ということだな。そういう人は、すでに恵まれてるんだから、むしろ収入なんか少なくていい。―― とまではブログ主は言ってないが。

