[歴史] ワイド影武者

- 山本勘助 - Wikipedia
時代はいつかといえば
武田信玄、 上杉謙信、 川中島の時代
そのころ武田の軍師に
山本勘助というのがいて
こいつが日ごろから
自分で自分の影武者をやってるものだから
家中の評判はよろしくないのだが
なぜか信玄は勘助を重用
例の、 何度目かの、 川中島合戦の折も
勘助の策を用いて
上杉方の主力がこもる妻女山を
急襲したつもりが
妻女山はもぬけの空
あわてて川中島に引き返すと
別道で先回りした勘助は
すでに討ち死に
クルマに轢かれた人間や蝦蟇蛙が
後続車にもやられて
伸し餅状態
さらにワイドに延びてくように
さんざん上杉勢に踏みつぶされて
遺骸ははや河原の黒いシミ
そういうわけで
今でも川中島に行くと
河原の一部は石が黒ずんでいて
これを地元では
勘助の影だと言っている
ほんとうは影ではないのだが
深く追求しないのが人情
影武者<普及版>黒澤明
2007/11/09 (東宝)
